正論でいくと反発されるのは必至であるけれど

 発信人不明の着信電話には「とりあえず」出るというまん中の子に親として苦言を呈す。
 もし父が失業して、どうにも収入の道がなくなったと仮定、思いっきり悪意のあるシチュエーションを設定する:ケータイの電話番号に片っ端から間違い電話をかけて、若い女の子の出てくる電番集を作る。電話を受けた音声の録音とか『ハイ、あいだです』などと苗字まで流出すればなおさら付加価値のある情報になることはまちがいない。広告打って売りさばいたら糊口をしのげるか。
 かなり言い過ぎたと後で反省しても後の祭りで、「じゃボイスチェンジャーで声を変えたら出てもいいのかよ?」などと逆ギレはされなかったものの、これには実は伏線があった。
 今夕の社内危機管理会議においては、出席したリスクマネージャ各位の社内ポケットコミュニケータの調子の外れた着メロがあっちでもこっちでも鳴りまくるのである。マナーモードの設定法も知らないようではリスクマネージャ失格ではあるまいか。webといいケータイ電話といい、きちんと躾ができてないのは、よい年をした大人もお子さまと大して変わらないと思った。[インターネットリテラシ]

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