夕方電話あり。例によってインターネット接続のお話しである。うちは無差別級で(ひかり、メタル線の別を問わず)九州で一番安く接続していることに自信を持っていたのだが、ケーブルTV料金まで含めたディスカウントは計算していなかった。数字の上では、かなりお得な印象である。
あとはwebサーバーを運用してよいかどうかと固定IPアドレスがもらえるかどうかなのであるが、担当の方がサーバーの機種をご下問になるほど勉強不足であったので、webサーバーとは何かから説明しなければならなかった。ちょっと聞いてきますからしばらくお待ちを、と保留にされたものの、契約条項の詳細はけっきょくうやむやのままで、後述のwebページでも尋ねあたらず。後者は、先方で確認後電話をかけ直してもらって月額1,000円かかることが判明。今なら実質的に無料で固定になっていることから言うと、やや割高感あり。
それで、ひとを15分も電話口に張り付けさせておいて、具体的な内容は直に営業のものがおうかがいして説明する、とおっしゃる。これだけ理解を深めてきた(つもり)なのに、またいちから説明を受けなければならないのかと思うと脱力する。むしろwebページでの検討を促しておいて、追加の質問に的確な説明をするという営業をしてくれるほうがこちらとしては助かる。
契約の定款も手元にない状態で(すなわち提供するサービスの質についてはよくわからないままで)電話をかけて勧誘するというのは、顧客に対してあまりにも無責任すぎるように思われる。インターネット接続は安くて速い方がよいに決まっているが、世の中、それだけではすまされないこともあるということだ。電話で営業を担当している方には、ぜひとも知っておいていただきたいものだと思う。[インターネットリテラシ]