Y!BBのモデムをアナログタイプからデジタルタイプに無料交換という新手のオレオレ(?)

 インターネットセンターと名乗る男性の声で着電あり。いつものようにフレッツ光J:COMか、どちらであろうかと訝りながら話を聞いていると「現在お使いいただいておりますADSLモデムはアナログタイプのもので、音声通話でノイズが入ったりインターネットの接続が途切れたりするので、無料でデジタルタイプのものに交換するためにおうかがいします」とおっしゃる。何か漠然と腑に落ちないので、一体あなたはどこの人ですかともう一度訊ねると「NTTの子会社です」とおっしゃる。交換とおっしゃるが、ヤフーから借りているモデムはうちで返却しないといかんでしょうときくと、「うちが引き取ります」と言う。疑惑が広がってくる。先方は、交換のための訪問日時を決めたくてしかたがないようなのであるが、重ねて「デジタルタイプのモデムというのは、一体何がデジタルなのか、説明してくれたまい」と聞くと、しびれを切らして電話も切ってしまった。
 よくよく考えると、最初向こうはいずれの所属とも名乗らなかった。おそらくこちらの応対からY!BBのADSL接続であることをさとって話を合わせたのであろう。うちの電番(住所)とY!BBのADSL使用との関連が知られてしまった。大変巧妙なオレオレではないだろうか(筆者がうっかりしているだけともいえるが)。したがって、筆者が不在の時に、やふーとかみかかを名乗ってモデム交換に来ました、などとやられるとセキュリティが破られる危険性がある。そこで、家族に緊急警報を発令。[インターネットリテラシ]

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