SDR Touch

 以前実験した機材一式を収めてある袋から取り出したドングルを、買ってきた変換ケーブルを介してiRULU eXpro X2につなぐ。
 あらかじめインストールしておいたSDR Touchを起動し、スクリーン左上に表示される電源ボタンを押すとRTL2832U driver(これもあらかじめインストールしておく)を使ってよいかというようなことをきかれ、承認すると受信が始まる。
 無料お試し版でも受信自体は時間制限なく音が出るが、スペアナでウォーターフォールを表示できるのは1回の起動あたり30秒に制限されている。ちゃんと動作するのが確認できたら、ただちにSDR Touch Keyを購入してSDRの魅力を堪能することをお勧めしたい。
 SDR# on Windows PCの時とアンテナもドングルも同じなので、30 dB前後のS/N比というかゲインも同じになる。ただし、SDR#よりもソフトウェアのインストールが楽で間違いが起こりにくいし、受信開始まで時間も手間も少ない。また、いくつかの周波数をプリセットしたボタンを設定でき、タッチで切り替えられる。航空無線では、スペアナを見ながらいくつかのチャンネルを切り替えて聴取する、いわゆる「モグラ叩き」が楽になるに違いない。

 

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