燈台放送

 USBドングルに外付しているアンテナに1 mのアルミニューム管をかぶせていたが、さらにもう一本を先端にビニールテープで巻きつけて2 mにしたら、大村空港の119.175 MHzがかなりくっきり入感するようになって、感度が少しアップしたようである。それでも、周波数モグラたたきに追われるし、真夜中には通信量がほとんどない。
 短波帯のコンバータのキットをお願いしたのに返信があって、欠品の部品待ちということになった。SDRの楽しみを広げる好機がやってきたようであるが、老眼で高密度部品の実装ができるのか、かなり不安である。また、短波の電波を拾うには、それなりのアンテナが必要になる。おいおいにその建設も考えなければなるまい。
 海上交通用の放送がAM放送のすぐ上の周波数帯域に存在することは知っていたが、実際に聞いたことはない。AMラジオでは受信できないが、来島海峡海上交通センターの放送する海上交通情報(1651 kHz, 2019 kHz)は期待できそうであるし、24時間休みなく全国29か所の灯台からリレー形式で放送される船舶気象通報1670.5 kHzは酒の肴にもなるというのである。
 後日記>来島海峡はぼーっと見ている分には大小の船舶の行き交う海峡なのである。しかし、潮流の早い難所で、海上交通で管制の必要な場所であることを知る。その通信チャネルについては、「VHF CH16聴守」とホームページ冒頭に書いてある。

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