伊勢湾マーチス

 先週昼間に来島海峡サービスエリアで備讃マーチスが強く入感したのにヒントを得て、海岸沿いで燈台放送を聞いてみようと考えた。日が暮れてから愛好者三號をカルバンクラインのウエストバッグにしのばせ、長征壱式で走りに出た。
 外付けアンテナなし、内蔵アンテナのみの成績であるが、若宮燈台のをはじめ、北海道各地の燈台の放送も明瞭に聴こえるところ多し。予想通り、自宅においてよりも明瞭に聴ける。ただしこれは、モーター、PCの類から離れた場所では、ノイズがないのでよく聴こえます。という意味なのであろう。
 隣国の放送が混信するような周波数帯ではないので、入るか入らないかというのはいわばデジタル的で、場所柄1620 kHzではハイウェイラジオが聴こえたし、1665 kHzや1651 kHzでも聞き取りにくいが、どこかの放送が受かっていた。1665 kHzでは、15分毎の一方の放送枠は伊勢湾マーチスと聴こえた。もう一方は、東京マーチスと名古屋ハーバーレーダー(と来島マーチスもあるのだが)のいずれか、あるいはその両方が混信している模様である。このあたりが聴いていて内容が聴き取れない原因かもしれない。

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