ロングワイヤーアンテナ

 昼前からだんだん雲が低くなってくる。
 愛好者参號を購入した時に、ワイヤーアンテナが付属してきた。別にどうということもない9 m少々のビニール線で、一方の端はプラスチックのクリップが付いていて、もう一方はミニジャックで本体アンテナ端子につながるようになっている。試しに庭の松の木の枝にクリップを留めて、ほぼ東西方向に伸ばしてサッシの隙間から部屋に引き込んで試してみる。なお、愛好者参號には中波受信時でも外部アンテナを使うように裏ワザで魔法をかけている。
 16時頃には、MBS大阪局1179 kHz(50 kW)ならびにABC大阪局1008 kHz(50 kW)が明瞭に受信できる。まずまずの利得なのだろうか。また、同じ周波数で北からやってくる韓国KBSの250 kWまたは50 kWはやり過ごしているようなので、指向性についてもある程度イケているかもしれない。
 これで夜になって電離層の状態が変わると、関門海峡火の山下の潮流放送が聞こえたりするようになるのか、楽しみである。
 

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