12.9インチiPad ProかiPhoneか

 長らく背振周治院で使用してきたiPad Airは、導入以来大変キビキビと働いてくれて、湯船の中や布団にくるまってからもメール、フィードのチェックや読書に欠かせない相棒となった。一方で、会社から貸与されているiPad 2は、会議資料の受信に不可欠の端末なのであるが、obsoleteで、時にアプリの動作もぎこちなく感じるようになってきた。
 そこで、新年度を迎えるにあたり貸与品を返納してiPad Airを持っていくことにした。社内仕様設定を導入すると、社屋から持ち出す際に許可を取らなければならなくなり、事実上持ち帰りはできなくなる。
 それで、IRULU eXpro X2に戻ったのであるが、これはiPad Airに親しんだ(というよりローガンが進行した)今の筆者にはややスクリーンが小さすぎる。
 昨年度末にある役職の退任記念で些少ながら報奨金を受け取ったのと、先日の説明会の講師謝金をいただいたのでやや気が大きくなっていることも手伝い、12.9 inch iPad ProをCEOが楽譜表示に使えるかどうかのテストベンチに使えるように導入してみてはどうかとの着想に至る。
 いつも手持ち袋二抱えの楽譜を持ち歩いているのを、フラットベッドスキャナで本体メモリにすっきり収納してしまえばかなり楽になるのは間違いのないところである。ただし、実演中にフリーズさせたら台なしであろうから、役に立たないとなった時に、果たしてこのサイズでお風呂読書に使えるだろうかという心配がある。
 一方、味付海苔ひげ男爵の方で使いたいアプリがある。App Storeプレビューによれば、その互換性は「iOS 9.0以降。iPhoneiPad、およびiPod touchに対応。」と書いてあるが、実際にはiPhone専用アプリで、iOS 9.0以降(も実際にはアヤシイのかもしれないが)とすれば、iPhone 4以降が対応機種となるようだ。androidにはカウンターパートがないのが最大の問題点である。
 専用測定器の相場(35,000円くらい)よりも安いお値打ち品が見つかれば、別に機種変とは言わずに測定専用機として購入してもよいと悟って、以前中古aquosphoneの購入でお世話になったサイトiosysさんを見比べてけっこう安い2,980円のiPhone 4Sを発注。
 iPhone版、android版それぞれにネットワーク対戦機能などを付加したアプリを開発する着想もあたためていきたい。

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