雷雨に遭遇

 空は快晴とはいわないまでも、まずまず晴れて蒸し暑い夜となる。今週九州北部に豪雨をもたらした梅雨前線は対馬海峡付近に北上しており、電探では、時に強い雨雲が井原山付近にできてほぼ真北の玄界灘へ流れていくのを確認して走りに出る。蒸し暑いので、上はポロシャツの上にメッシュベスト、下はサイクルパンツの上に綿のハーフパンツで、履物はクロックスサンダル(のパッチモノ)である。ある程度雨が降って、装備の耐水性のチェックができるというのも夜間トレーニングのメリットであるが、さすがに今夜はそうはなるまいと不遜なことを考えながら走っているうちに、だんだん雲が低くなり、稲光だけでなく雷鳴も遠く聞こえるようになって、ポツポツと雨が降りだした。
 これはかなりやられると覚悟を決めて、濡れては困るものをすべてLowepro Phototerek Classicに入れて、ビニール袋をかぶせる。果たしてその予感は的中。かなり激しい雷雨となる。途中3度ほど雨宿りを余儀なくさせられるほどの豪雨が、強弱を繰り返しながら一時間ほど持続。降った雨が路面を川のように流れる状態ではあったが、七隈川、油山川ならびに椿水路に恐怖感を覚えるほどの増水がなかったのは幸いであった。下着まで水浸しで帰宅するが、Loweproのドライネスは守り切った。

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