EKEN MID&E-book タッチパッド [M001]

 しばらく前から、なんちゃって*Padが気になってしようがない。と言うと、賢明な読者の皆さんは、ははぁやぢをのやつ資金難でホンモノが買えないから、なんちゃってMacBook Airに続いてこれでお茶を濁すつもりかと直ちに真実を見透かしてしまわれるのであろう。まさにその通りで弁解の余地はない。
 CPU ARMbase 600MHz/メモリ 128MB/記憶領域、2GB/画面サイズ 7インチ(800x480) というのは、いかにも非力かもしれない。しかし、うちの27インチディスプレイにAppleのサイトのiPadを表示させ、CEOにiPadの価格を読み上げてもらっておいてから、GenoWebのM001のページに移動して、その価格を読み上げてもらうと、主婦の感覚からしてもかなり安く感じるようである。
 ちなみにMIDとは、なつかしのMIDIファイルのことではなくて、Mobile Internet Deviceの略なのだそうである。まあ、どうせならM003の方が見た目(というかサイズも)*Padに近い気がするのだが…(残念ながらGenoWebには入荷していない)。
 筆者が注目するのは、*PadにはないSDHCカードスロットを搭載しているというメリットで、論文のPDFや私家版のePub放送大学のビデオのエンコファイルなどを詰め込んだ32 GBのSDHCカードを装着して、百均で安価に手に入るシールパックにすっぽり入れてしまえば、雨が降ろうが槍が降ろうが、風呂でも室見河川敷でもどこでも持ち歩いて読めるということだ。画面のサイズもドット数も小さいけれど、OSがGoogle謹製Androidでマルチタッチの液晶なら、かなり快適に読めるのではないかと考えられるのである。
 さらに、タッチスクリーン(タッチパネル)の上で手書きでテキスト入力ができる、しかも携帯の画面の仮想キーボードを使うよりもずっと速い、すばらしいアプリケーションをダウンロードできるとすれば、意外とテキスト入力もiPhoneをしのぐ使いやすさになるかもしれない。
 となると、意外なほど「お買い得」だと思われてくるのである。さあ、在庫は残り24台(23:59現在)、あなたもボーナスでぜひ1台!
 後日記(2010>Jun>24)入金後1週間たって、やっと注文照会のページのステータスが「入金確認済み商品発送待ち」から「商品発送済み」にかわった。トップページによるとACアダプタの不具合が見つかったようで、改良版アダプタつき限定100台販売中ということなのであるが、この改良版が来るのかどうかはわからない。ともあれ座右の銘にしたいPDFを集めてSDカードに詰め込んでおく。[EKEN MID&E-BOOK M001]

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