昨日ひょんなことから、SR-マイクロフォーサーズマウントアダプタをつけたW.Rokkor-PI 21 mm F4.5が干渉を受けずにLumix GH1につくことを確認した。実は購入から3週間ほどくよくよと悩んでいたのであるが、現物合わせしてみればなんのことはない、クリアランスがあったのである。もちろん本体内部に傷もつかないし、撮影に何ら支障はない。なぜこの間はうまくいかないと判断したのか、自分でもよくわからない。
マウントアダプタの厚みがかなりあるので、パンケーキレンズの容姿というのはまったく見る影もなくて、その画角も準標準レンズのそれ相当でしかない。しかし、40 mm(相当の画角)のRokkor レンズと聞けば、事情で身なりをやつしてはいるが、これが21世紀のMinolta CLEであるというふうにも見えそうである。Lumix LF1やOlympus EP-2の方がもっとそれらしい雰囲気が出るのかもしれない。
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