まずとびこんだ開店直後の中古カメラ市場で、ひそかにここに来ればあるのではないかと思っていた対称型Minolta W-Rokkor 21 mmを発見。ルサールほどビー玉っぽくは見えないが、外はパンケーキ形状で、ミラーボックスの中に深く突き刺さるレンズユニットが特徴で、オリジナルのMinolta一眼レフカメラにはミラーアップして装着し、構図決めには外付けのファインダーを使用していたものである。時にオークションに出る程度の希少品である。しかしながら、その価格(21,000円)は、いわゆるマイクロフォーサーズ用の同じ焦点距離のレンズの半値相当である。なんとなく、ミラーボックス内に入り込む部分が長すぎるような気もしたが、勢いで購入。[もっと光を]