筆者は福岡市の外れで隠遁生活している。
ごくたまに中心部に出かけると車両側面全体がLEDディスプレイになっているような広告宣伝車、いわゆるアドトラックに行き合わせることがある。
筆者の関心はどうしても総ピクセル数やリフレッシュレート、消費電力の方に向かってしまいがちで、宣伝の具体的な内容には印象がないが、条例*1で規制されるにいたるほど眉をしかめる向きが多かったと見える。
条例には、
発光可変表示式広告物及び発光、蛍光又は反射効果により、運転者を幻惑させる恐れのある広告物は禁止
と定められている。
ところが、条例による規制発効を明日に控えて、昨日までに認可を取得した車両は一台もないとの報道に接した。
ということは、どんたくの花自動車*2もまだ認可を受けていないとことになる(だろうか)。
まだ白熱電球を使用した花自動車が走っていたおよそ20くらい年前、信号で偶然隣り合わせて停車したバスの車窓でその熱量に炙られかかった懐かしい思い出*3は、筆者には忘れがたい。
のだが、この記事を根拠に「乗客(や運転者)を幻惑させる恐れ」について疑義が生じ、承認に時間がかかっているのだとすると申し訳ないことである。
*2:初期には白熱電球による電飾を施した花「電車」で、市電廃止に伴い電飾「自動車」になり、LED電飾化して今日に至る)www.dontaku.fukunet.or.jp