帰宅するに

 Amazon.co.jpから注文の品が到着。NBK社歌はCEOにはなはだ不評。演奏によってよい音を出せば出すほど天上の世界へと近づいていくシリアスミュージックからは、はなはだかけ離れているというのが不評の理由と想像するが、筆者にはこれを新世紀のシリアスミュージックと呼んでなぜいけないのかわからず。などと書くと、ほとんどのミュージシャンを敵に回してしまいそうであるけれど…。
 Pierre Moelen's Gong: Downwindの方は、1曲目に聴き覚えなく、買うCDを間違ったか?と浮き足だったが、3曲目の表題曲Downwindのイントロとともに雨の匂いのする空気だけでなく、古い農家の裏庭を抜ける小路に咲いていたアサガオとか、枕元の白熱電球の淡い光とか、窓から差し込む青い月の光とか、夜中に点滅するビルの航空標識灯とか…23年の時の彼方からとめどなくいろんなものがよみがえってきた。[音楽]

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