靴底接着のアート

 Lapua Kamaaのアクアシューズは筆者の人生の中で最高のカジュアルシューズである。
筆者が現在持っている靴は革靴二足のほかはLapua Kamaa三足だけで、Google Streetviewにキャプチャーされた人物の足元を拡大してみるとLapua Kamaaなので、これは筆者に間違いあるまいと断定するくらい気に入って履いている。梅雨の頃にはインナーシューズを外し、Gore-Texの防湿ソックスを履いて通勤に使っている。

 唯一の泣きどころは、履き込んで底が磨耗してくると時に濡れた路面でスリップすることと靴底とアッパー部分が剥がれやすいことで、今年は暑さのためか剥がれが多発した。
 行事日程も落ち着き、ようやく修理に着手できるようになった。
 手順としては、剥がれたところは洗って砂などを取り除き、サンドペーパーで新鮮な表面を削り出して、硬化してからも可塑性が残るゴム系接着剤で貼り合わせるということである。 アートとしてはなるだけ接着剤の厚みを薄くするように貼り合わせるのが理想であろうが、ついつい隙間に大量の接着剤を流し込んでしまうような直し方になる。

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