11月の晦日に

 今年度第2回目オープンレクチャーにオブザーバー出席。
 終わって中国大明火鍋城木の葉モールキッチンで麻婆豆腐半炒セットをいただくと、前回どうであったかは記憶にないが、ものすごい麻辣風味で、滴り落ちる汗でネクタイが濡れてしまうありさまであった。
 食べ終わってABCmartにて革靴の品定め。
 実にいま筆者は三足しか靴がない。Hush Puppies 編上靴が一足とLapua Kamaaが二足である。スーツの時はHush Puppiesなのであるが、それ以外のカジュアルウェアで通勤する時はLapua Kamaaを履いていくのだが、そろそろ寒風が足指にしみる気候となってきた。
 Hush Puppiesのスリップオンを探すが、見つからず。
 たまたまお値頃感のあるHawkinsを見つけて店員さんに26.5 cmの試着を所望する。前にここで汗だくで試着して買ったHawkinsのシューズは、亡父の葬儀で履いたのに違いない。
 今回も汗だくで試着するのだが、26.5 cmではくるぶしにホールドがなく、抵抗なく脱げてしまうし、26.0 cmでは甲の締め付けが強すぎる。すると店員さんが中敷きを数種取り替えながら調整してくれて、最後にハーフの中敷きでなんとも絶妙なフィットに導いてくれた。言うならば、いきなり今のHush PuppiesやLapua Kamaaなみの足の表面にまとわりつくようなフィット感でどんどん歩ける靴が一足増えた。これぞプロフェッショナルである。
 たしか「のぼろ」でも登山用品店の登山靴の調整作業として、中にカップを入れて、足の裏の皮下脂肪などをうまく寄せ集めて全体として天然のクッションとして利用するようなお話を読んだような気がする。
 こういう方がいれば、足を靴に合わせる履き方をしなましものを、である。

本ブログではamazon associate広告を利用しています。