Château de Savigny-lès-Beauneの「いい意味でどうかしている」自称気立てのいい変人

 朝のNHKニュース世界のメディアザッピングで、「フランス東部」のお城を買って戦闘機などを展示する博物館にしたコレクター(故人)を紹介するニュースに接した。
 こなれた日本語訳で「どうかしてる、いい意味で」とか「気立てのいい変人と自称していた」とかと絶賛されているのがうらやましくてうらやましくてしようがない。筆者にはニュースになるほどの戦闘機の所有欲はないが、人生において目指している方角の違いはわずかであると思われる。フランス語でははたしてどういう言い回しになるのだろうか。ところが、日本語クエリで検索している限り、NHKのニュース原稿以上に詳しい情報にはたずねあたらず。
 しかし、これはatlas obscuraネタであると気がついて検索してみたら、当然というべきか、すでに紹介されていて、
www.atlasobscura.com
 このお城の名前からたどって原典となったニュースクリップを発見した。

 字幕付きで再生してフランス語のエスプリを味わっていたが、別のサイトの解説記事によれば、「(彼は)どうかしてる、いい意味で」=C’est fou, et dans le bon sens du terme、「彼は自分のことを気立てのいい変人と言っていた」=Lui se définissait comme un gentil fou excentriqueということのようである。

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