《祈りのカルテ》と《孤独のグルメseason 10》

 昨年仕事部屋として大いに利用させてもらったピュア天神に、このところまったくお世話になっていない。去年の今頃は翌日からの連泊予約が簡単に取れて、いせやフードクラブのダイニングを利用して仕事に集中したものであった。この時期、外国人ツーリストの入国人数制限が撤廃されたこともあって、もうなかなか予約も簡単には取れないのではないだろうか。
 今年男の隠れ家に、ピュア天神では観られない放送大学を毎晩寝落ちするまで視聴できる環境が整備できたことも足が遠のいた要因として大きい。
 放送大学以外でプロフェッショナリズム関連で予約録画を始めた新番組(シリーズ)が
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である。
 《祈りのカルテ》第一話では聖マリの新病院らしいロケ地の豪華さに目を奪われつつ、医学監修の難しさにツッコミを入れていたのであるが、第二話は、2週間前に退院したばかりの筆者にも「刺さった」。ただし、科学的な事実ではないことをカルテに記載することをクライアントファーストと取り違えているようにもとれる結末には、違和感を感じた向きも多いのではないかと、少し心配になった。

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