TVドラマ of the year

 今年は男の隠れ家ができて、主に放送大学をつけっぱなしできるようになった。放送大学が観られるようになると、たいていのトーク番組の空虚さには付き合っていられなくなる。
 そういう中で、昨年からの続きでウルトラセブンリマスター版の録画をコンプリートさせた。
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 また、《孤独のグルメ》、《祈りのカルテ》はプレゼンのネタとして録画した。
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 《祈りのカルテ》は内科医の方の原作を下敷きにしている。患者の視点からではなく、駆け出しの研修医の視点からのストーリー展開を世間の方がどうご覧になったのか、少し気になった。
 しかし、毎回の研修科の指導医と患者がゲストで入れ替わって行く中で、放送回をまたいで張りめぐらされた伏線をゆっくりたどりながら進行するいくつかのストーリーが重なり合ってコクのあるドラマになっていた。ベストセラーとなった原作がしっかりしているということなのであろう。
 《東京ラブストーリー》は、再放送を断片的に録画できたにすぎない。
 監視カメラが今のようにユビキタスに配置されていると、刑事コロンボの出番のほとんどは監視カメラ画像の確認で事足りる如く、コミュニケーションツールとしての携帯電話がない時代の男女のすれ違いや胸を締め付けられるような切なさは、今の若い世代に響くのだろうか。
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