重ねるハザードマップとearth::地球の風、天気、海の状況

 当地では最接近の予報が早まって今夜遅くになった。昼前に小降りの雨の中で外においてあるものを片付けたり、雨樋の詰まりを直したり、リフォーム以降一度も使ってない雨戸を戸袋から引き出した。よく強風にあおられて骨折してニュースになるパターンであるが、幸い強風域にも入っていないので無事に作業を終了。
 鹿児島県への特別警報の発出はなかったが、依然最大級の警戒が必要であり、午後3時から当地の公民館にも避難所が開設される由。
 昨年までであれば、ProTrek PRW-1300YJ-1JFの気圧計で時々気圧の変化を確かめてパーソナル測候所の気分を味わっていたわけである。androidのBarometerアプリの測定値からグラフにしてみたこともある。気圧センサーのないTrackBeeスマートウォッチに替わって、今はXperia 5のBarometer reborn アプリを使うのだが、測定気圧の値が現実離れしていて、どうにも困っていた。Barometer rebornでは現在地の高度をGPSから取得し、海面での気圧に較正する機能が有料になっていて、標高330 mでの測定として計算されていたことが異常値の原因となっていたことにやっと気がついた。
本日のNHKのニュースでは重ねるハザードマップが紹介された。大雨によって洪水や土砂災害が複合的に起こる時に、それぞれのハザードをマッシュアップした地図情報として見られるのはとても素晴らしい。ワクワクしながら眺めているうちに、これから手がけようとしている別の「ハザードマップ」に活かせる啓示も得られた。
 ついでにNHKの気象情報で見えない空気の流れを見える化するアニメーションソフトが使われているのがなかなか素晴らしいと思っていて、iPadにはWindyをインストールしている。調べてみるとオープンソースearth::地球の風、天気、海の状況が素晴らしい。
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