一応まだ手に入るステンレスの針金を買っては来たものの…

 颱風10号は特別警報級の勢力で発達しながらゆっくり接近中である。5日12時時点で南大東島の南方海上にあって中心気圧920 hPa、瞬間風速70 m/sという。
 ライフラインの障害が予想されるので、懐中電灯、飲料水の備蓄をマスコミが呼びかけるので、今朝開店直後の近隣のホームセンターに行ってみたら、乾電池、卓上コンロのボンベ、養生テープが売り切れである。今年はじめのマスクのときもそうであったが、あっという間に棚がカラになってしまうものである。
 台風の進路にもよるが、現在のところ当地の西方海上を通過する想定で、北東から東向きに転向して南東向きの吹き返しが強まりそうである。脊振周治院は普請が古いので南側の窓には雨戸が標準装備であるから比較的安心できる。
 CEOは1階の屋根に乗っているエアコン室外機を心配するのであるが、1月の「令和大修理」の際に基本的には屋根の上に載せてあるだけと承知している。ある意味、揺さぶりの力には溶媒の通るパイプで耐える設置ということであろう。こればかりはベニヤ板を打ち付けるわけにもいかず。一応お守り代わりに針金と結束バンドを買っては来たものの、特にグルグル巻にできるアンカーポイントがあるわけではない。
 今のように温暖化が進んでしまうと、家にエアコンが装備されないことはまずないし、通過する台風の勢力はこれからもどんどん大きくなるのであろうから、これからの住居は、設計の段階からこれらへの一体化した対策が求められると思うのである。すなわち、家の外形を室外機込みで暴風にあおられにくく空力設計できないものだろうか。さらに断熱効果を上げることを考えるとなんとなく

こんな感じを想像してしまう。

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