Bianchi ML3 Reparto Corse (7)

 CMIから帰宅して、昼食・休憩の後作業にとりかかる。
 Panasonicの700c✕18〜23cチューブとタイヤレバーは百均のビニールケースに入れて常備している。今回の修理をパンク現場での緊急修理と見立てて訓練しておくのである。
 車体をひっくり返して後輪をクイックリリースし、タイヤレバーでタイヤを外してTIOGAブランドのチューブを取り出す。
 ポンプで空気を入れてパンク場所を確認し、対応するタイヤの内側を指で触って刺さっているものがないか確認。今回はやや側面に近い角度で貫通孔が見られるのだがタイヤの方には何も触れなかったので、もうしばらくこのタイヤで乗ることにする(というか交換タイヤは買ってないので、それ以外の選択肢はない)。
 新しいチューブを入れてタイヤを戻す。ただし、バルブの横のあたりのチューブは補強のため分厚くなっていてタイヤのビードから少しはみ出してくる。一計を案じ、少し空気を入れた状態でうまく揉み込む(という表現が最もあたっているように思う)。ここのところをうまくなじませないと裂けたりしやすくなるのかもしれない。
 後輪を元に戻す際、ブレーキシューが引っかかるので一旦空気を抜いて戻してから空気圧を80 barに上げる。Vittoriaのタイヤにはminimum 100 bar、最高130 barと記載されているが空気圧は試験的に80 barでキープしてみる。パナレーサーエアポンプでは100 bar以上はレッドゾーンと表示されていて、問題ないとわかっていてもなんとなく上げにくい。

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