Aircellの修理

 本日修理モードONになるスイッチが入った模様で、サザエさんを観ながらAircellの修理を開始。
 Zero Halliburton E4-SIをリュックサック化して約2年間使っているうちに、上の皮革部分とクッション性のあるストラップの接合部分のストラップがちぎれてしまった。左側だけであるが、完全に破断する前に幸いにも気がついて使用を一時中止して、修理のための縫い針と丈夫そうな(料理用)糸を百均で調達したまま、面倒だからもう一度新品を買えばいいじゃないかという誘惑と、買うと4千円以上もするではないかという理性との間の葛藤を数か月続けてしまった。
 本日はかねてから考えを温めてきた手順に従って、小型のVictorinoxのナイフでちぎれかかっているストラップを縫っている糸をほどいて、ストラップのちぎれている上の皮革に潜り込んだ部分を取り出し、ストラップ終端を切り整えて皮革部分に押し込んで縫合。分子生物学的にはブラント化してライゲースでつなぐ感じで、寸法は5 cmほど短くなるが、裾の方で長さの調節ができるのでほとんど問題はない。
 自画自賛ながら、なかなかうまく縫えて、あと3年くらいは持ちそうであるので、下手をすると定年のその日までともに通勤できるかもしれない。

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