小学校5年の頃であったか、亡父がAsahi Pentax SPを購入したときにタクマーレンズ交換レンズの作例写真集がついてきた。その中にUltra-acromatic-Takmarが紹介されていた。鑑識などでの特殊な用途に向けて開発された赤外から紫外領域まで透過する超高性能レンズということであった。その後紫外領域レンズが主にVLSI製造のために開発製造されてきているのは、当時としては想像の外であったのだろうか。
Craig P. Burrows氏の蛍光写真は、読んだところ紫外域の励起光を当てて、放射される蛍光を(励起光をカットしつつ)撮像する落射蛍光顕微鏡の仕組みに近い。
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可視領域の蛍光で撮像するので紫外線透過レンズを必要とするものではない。手持ちE 30mm F3.5 Macroレンズで始めるとして、必要なのは紫外線光源と目の防護用ゴーグルと吸収フィルターである。
吸収フィルターはまずは49 mm UVフィルターであがりを見たいが、青い可視光がカブるようなら考えることにする。
Kenko UVレンズフィルター MC UV 49mm 紫外線吸収用 149027
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