Canon newFD 200 mm F2.8

 立春をすぎても、煌々と照る半月はまだ冬の月である。帰宅するとフジヤカメラからの箱が玄関に何も言わずに置いてある。厳粛に開封の儀を執り行い、月とシリウスで撮像試験。絞りももちろん問題なく、絞り開放からシャープな星像に満足。星が点に写って、しかも空の背景の明るさで微光の星がつぶれない、いわゆる最微光星を写すことのできる積分時間は8秒あたりかと思われた。
 new FD 400 mm F2.8Lと比較すると、重量比1/8、価格比はフジヤカメラさんのセールスレコードでいくと1/20というレンズなのであるが、これをヨンニッパ(相当)レンズとして使いまわせるところにマイクロフォーサーズの魅力あり。ファーストライトはルーリン彗星の予定であるが、これからどんどん月が太ってくるのが心配である。[もっと光を]

本ブログではamazon associate広告を利用しています。