無患子(むくろじ)

 ハコザキグーシュラインの境内にて、不思議な形の木の実が地面に転がっているのを見る。パキラを思わせる木の葉の形のかなり背の高い木が落したもののようである。ウルシとは違うと思ったが、かぶれるのではないかと心配して写真だけ撮って帰ってきた。

 以前岡山の元池田藩藩校の閑谷学校に植わっていた二本の楷の木を思い出したが、これでもない。
 いろいろ調べて結局ムクロジと判明。
 中の実は羽つきのシャトルやお数珠の玉に使われ、果肉のサポニンは細胞膜に穴を開けるのに使う界面活性剤で、石鹸に使われるということだ。

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