二号庵のLAN

 家と二号庵とは隣家の隙間を通して壁の一部が見える位置関係にある。Google mapによれば、見える場所同士の距離は60 mである。家の無線LANのアクセスポイントから二号庵までの間に民家が二軒立ちふさがっているので、二号庵の中から家のアクセスポイントは見えない。
 先日来のMac miniデュアルディスプレイを二号庵に設置するにあたって、ネットワークに接続されていなければ仕事にはならないことから、なんとかしてネットワークにつなぎたいと考えている。
 現状では一番手っ取り早い第一案は、必要に応じてE-mobileルーターでつなぐということである。ただし、月間使用量に7 GBの制限がかかるので、macOSのアップデートなどを喰らうと後が続かなくなる。
 次に、家のJ:COMのネットワークにルーターをつなぎ、見える場所同士に指向性のあるアンテナを設置して、バックボーンを通す第二案を検討する。電波法では、屋外での無線LANは、2.4 GHz帯のみ限定で、許認可が下りた組み合わせのケーブルを使わなければ違法になるそうである。あまり周囲に傍受されないような通信路を作るには、双方に指向性アンテナを設置して狙い撃ちしあうのがよいのであろう。ただし、プロ仕様の親機も指向性アンテナも高価なので、予算はざっと10万円というところである。
 第3のプランは、二号庵にもJ:COMを引くというもので、これが格段に安上がりに思われる。

BUFFALO WLE-HG-DYG AirStationProシリーズ 遠距離通信用指向性外部アンテナ

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