無線アクセスポイントの不具合

 先だってから、脊振周治院内の無線LANの接続がきわめて遅くなってしまった。もともと脊振周治院は九州で一番安い「常時接続」なので、wired 100Base-Tで2 Mbps/sくらいのピークスピードしか出ていない。しかし、本日などはとうとう無線LANを介してiPhoneOS 4.0.1アップデート(300 MB)のダウンロードをするのに4日ほどかかると言われる始末。
 近隣のアクセスポイントとのチャンネル競合がないことや電波強度が充分強いことについてはinSSIDerで確認ずみである。基幹ThinkPad T61を有線でルーターにつなぎこむと、想定されるスピードが出ることから、問題はアクセスポイントの方にあると鑑別診断。
 このアクセスポイントが一体いつ導入されたか、やぢをニュースをたどっても詳らかならず。最初にseflish-gene.orgのコンダラ鯖を立ち上げた時には、そのThinkPad 365にルーター機能も委ねていたのを、その後Rosie兄先生のレポートに触発されて導入し爾来10年近くスイッチ入れっぱなしであったようなのである。
 11n規格に対応した150 Mbpsの通信速度のアクセスポイントが3000円で買える時代にあって、もちろん九州で一番安い「常時接続」にはかなりのオーバースペックである。ただしイントラネットのストレージの利用などはかなり便利になることが予想される。[無線LAN]

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