EKEN MID&E-BOOK M001

 GenoWebでは完売御礼が出ているM001である。最近ぐぐってekenm001 @ ウィキを見つけたことから、いろいろと世界が広がってきた。
 M001のファームウェアを、1.7.4にアップデートして、Android Marketをのぞくことはできても、いざダウンロード・インストールしようとすると、だんまり状態におちいってしまっていた。ブラウザでGmailGoogle Readerの未読チェックをしていると、ついこれはという記事に星印をつけるだけでなくて、ちょっとEvernoteに切り抜きできればね…などと思ってしまうのであるが、Android Marketで見つけたEvernoteアプリはインストールしようにもダウンロード準備中のままなのであった。ファームウェアをSlateDroid 1.3にかえ、(空白であった)端末名がM001になっても、どうもAndroid Marketからのアプリ導入はうまく進まない。
 一方で、日本語変換のsimejiを使うことができたのは、作者のページから野良ビルドのapkをダウンロードして、SDカード経由でインストールすることができたためである。
 それで、上記のwikiの記載で野良ビルドのapkファイルを集めたサイトがあることがわかったのは、大変大きなブレークスルーであった。おかげさまで、Evernote, DropBoxMobile, Simple Note, Wikimind liteを野良から入れることができた。ただし、著作権やセキュリティの問題がないのかどうかは確認できない。
 青空文庫リーダーである「青空読手」も入った。このことで、M001最大のメリット―――湯船で古今の名作を読みふけることが不可能なので湯あたりせずにすむ―が失われ、お湯の温度を低めに設定するとか半身浴にするとかしないと「全身の健康に対する大いなる脅威」になりそうである。[Android]

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