衛星アンテナの設置

 夕方、二号庵に出向き、二階のベランダの手すりにDXアンテナ製のパラボラを設置するのである。放送衛星の受信には1°の精度の方位角調整が必要である。
 猛暑ゆえ、汗が吹き出す中でも比較的簡単に仮設置が終わって、液晶テレビを2階に持って上がってアンテナへの給電を設定しようとするのだが、ビエラ本体のボタン操作による「初期設定」シークエンスでは全然うまく行かず。それも、アンテナケーブルを接続してもしなくても同じエラーメッセージが出るので、アンテナの回路の故障とかコネクタの接触不良とかケーブルの断線とか診断木が疑心暗鬼に分岐を繰り返すのにほとほと参ってしまった。
 ところが、リモコン操作で、通常の「設定」モードに入ると、全く問題なく給電設定が行なえ、受信信号の強度を見ながら衛星を捕捉し、方位角の調整できたアンテナを固定するところまで終了。アンテナケーブルの引き込みが課題として残るが、これは2階のベランダから1階のエアコン引き込み口までケーブルを引き回し、配線すればよさそうである。

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