XバンドMPレーダーサイト

 雨が降るたびにお世話になっているXバンドレーダーであるが、九州北部の観測範囲は複数のレーダー像の重ね合わせになっている。おそらく高い山の山頂に設置するのが広い範囲を見通せて良いのだと思う。実際には半径80 kmが観測範囲とされる。雨滴で散乱されやすい周波数帯域である0.9GHzあたりを用いるようである。
 その設置場所は、積極的に公表されているようでもなければ、機密情報というわけでもない。筆者の利用するサービスエリアは、「古月山」「菅岳」「九千部」でカバーされているのであるが、地形図の名称同様、その所在をつかみにくい。

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