自転車を耐久消費財とみなす古い考え方の人なので…

 ここのところ、通勤用シティサイクルの動力伝達系がすべるので、Beans Houseを通勤車に昇格させるとどうなるか、考えをめぐらせている。
 その際、シティサイクルをどう処遇するかの案件に頭を悩ませる。粗大ごみとして処分するのはもったいないことである。チェーン、ギア、変速レバーなどの動力伝達系をリフレッシュすれば、新しい命を吹き込むことができるに違いないので、修理を依頼して、そのまま乗りつづけるのもひとつの選択であるが、部品費+修理工賃を工面できるかどうか。ネットで部品を集めて自分でやってみたら興味深いに違いないが、今のところ筆者一人でやり遂げるスキルはないし、時間と資金の余裕も乏しい。
 それでは、時間と資金に余裕ができるその日まで(つまり退職後の楽しみのために)フレームだけ残しておくべきであろうか。今、20インチのフォールディングバイクで日常生活においては全く困らないと予測する。次に乗り換える時には、修理したシティバイクではなくて、電動アシスト自転車に移行してしまいそうな予感がするのである。ここまでくると、大げさながら人生設計が関わってくる。
 大体毎回このあたりで思考停止してしまうのが常である。

本ブログではamazon associate広告を利用しています。