シティサイクルの駆動系

 昨夏以来、シティサイクルで通勤するかたわら、健康のためのバイクトレックには長征一式に乗って行くようになった。その前まではシティサイクルで両方をまかなっていた。年間110日(週末・祝日)40 kmずつ、200日は4 kmずつ走ったとすると、4年間で20,800 km走破したことになる。計算が間違ってなければ、4年半で地球を半周したあたりでガタが出てきたわけである。
 変速系がうまく動かず、ほとんど5速で走っていたので、5速のギアが摩耗して、歯がすり減ってチェーンが滑るのである。最初は稀であったギア抜けの頻度が、徐々に増え一年後には抜けないほうが珍しいところまできている。ギア交換か何かの修理が必要なのを先延ばししてだましだまし使ってきたが、スタート時にギア抜けして転倒したこともある。
 シティサイクルでは、主に近距離の荷物を持った移動を行なっているので、フォールディングバイクに置き換えるという考え方もありなのだが、駐機場では時に破壊工作やパーツ盗難にも遭遇したことを考えると、もっと安物のほうが安心ではないかと思ったりもする。
 

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