KENSINGTON Expert Miceのオーバーホール

 先日、まん中の子が家で使っているExpert mouseを自室に持っていってしまい、夜中にこのトラックボールなしではできそうにない作業にタッチパッドで挑戦して、やっぱりダメであった。実はうちにもう一個、上の子が勝手に使って動作不良になって放り出してあるのがあって、こちらは上下方向にカーソルが全く動かないのであった。
 本日2個まとめて分解整備する。トラックボールの動きは、上下左右方向のボールベアリングのついたホイールの回転に変換され、その回転角が光学的に検出されるのであるが、その検出部にホコリがたまるのが、動作不良の唯一の原因である。
 裏側のシールをはがしたところのネジを2個外して、上蓋を外してほこりをはらったら、1ピクセル単位で思いのままに動くマウスカーソルが戻ってきたのだが、シールをはがした形跡がないということは、購入してからまだ1度もオーバーホールしていなかったということである。[ポインティングデバイス]

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