自転車用万歩計

 先週のお稽古発表会の帰りにカホパーツセンターで買い物をした。そのひとつが、ワゴンセールになっていたサイクルコンピュータ498円である。
 中学生の頃には、自転車につけるスピードメーターは憧れであった。機械式のタコメーターを前輪に取り付け、ギアの回転で距離計をカウントアップするという仕掛けは、車用に確立されたテクノロジーであったと考えられる。取り付け工賃含めて高価であったのに違いないが、つけると重くなるとか、どこかに停めておくと不良に外して持って行かれるなどと言われ、買ってもらうことはできなかった。ところがそれから40年もたとうかという時代になると、前輪のスポークに小さな磁石をつけて、前輪アームにつけたセンサーで回転を検出(原理はまさにMaxwellの法則そのもの)してボタン電池1個で時速、距離を液晶表示する装置をワンコインで購入できるということになった。
 庭で作業するとヤブ蚊の猛攻撃を食らうので、玄関の土間で作業。説明書に従って磁石とセンサーと表示部を設置。うれしくて走りに出る。最高時速25.5 km/h、平均時速15.1 km/hで19.524 kmを走破。[健康]

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