18日も快晴の宵となる。
汗だくで消灯時刻5分前に観測地に入る。
本日も馬頭星雲の雑巾がけを終えたところで、撮影レンズに曇りが生じ始めたので、すかさずもうひとつのモバイルバッテリーをレンズヒーターにつないで使用。
アストロトレーサーへの干渉が見られなかったのを幸い、これからのシーズンには、機材のセットアップ時から動作させて、温度分布が平衡になったところでフォーカス調整するべきなのであろう。
5月以来撮影してきた64 GB SDXCメモリーカードが一杯になったのを、首尾よく予備のSDXCカードと交換。その際に一度カメラの電源を落とさなければならないが、再度ONした時にアストロトレーサーのキャリブレーションをやり直す必要はなかった。
Eyes on the Sky星図の継ぎ目部分の星座の配置が、実際に見ている空とうまくかみ合わないことに悩まされている。近視補正の眼鏡を通して空を見て、外して星図を見る往復の途中で脳内の空間認識がぐにゃりと歪んでしまうようである。
Cartes du Cielでは、実際の観測地の位置での星の方位角と仰角とが計算されて画面に表示できるため、このあたりの違和感がぐっと少ない。また縮尺を変え表示範囲(Field of View)を伸ばしたり拡げたりすることも便利にできるのは素晴らしい。売価9890円のSurface GO 初号機は大変よい仕事をしてくれている。のだが、ディスプレイ表面が露で濡れてしまうと、指でドラッグしても動かなかったり、いきなり大小マゼラン雲が視野中央に乱入してきてうろたえる。もともと指が最良のポインティングデバイスと言ってiPhoneを売り込んだSteve Jobsは、夜露に濡れるような場所で最良かどうか試したことはなかったのかな?
次回からは夜露を拭き取るタオルを用意して、冬シーズンの撮像に臨むことにしたい。
後日記(2025-12-20)>PENTAX FA645 300 mm F4 EDを絞り開放で使うときの光学的性能には満足している。馬頭星雲の画像を見ていて、輝星の周りに現れる、双光章のようなスパイクがうるさいことに気づいた。アストロトレーサーのキャリブレーション中に指が触れて絞り込んでしまったために、絞らなければ写らないものを見てしまったようである。SMC Takumar 6x7 200 mm F4で気になったことがないのは、たまたまそれほど明るい星が写野になかったためかもしれない。スターフィールド撮影に適したレンズの条件として:無限遠よりも遠くまでフォーカスリングが回る(あそびのある)設計で、EDレンズなどを用いた色収差補正ができていることに加えて、絞ったときのスパイクがきれいなレンズを捜したい。実際に星を撮ってみないと確認できないのだが、定評のあるレンズはあるのだろうか?
