《人生最高の贈りもの》と《博士の愛した数式》

 いつの間にかJ:COMの録画ライブラリに紛れ込んだ《人生最高の贈りもの》。意図して予約したものではない番組は即座に消去してしまうことも多いが、寺尾聰出演のお正月ドラマの再放送と聞いて、かれこれ42年前旧友がカーステにかかった《ルビーの指輪》を口ずさんでいたことを思い出し、数日に分けてお昼ご飯の間に観た。
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 父と娘の愛情を描き出すシーンに、しみじみとしたファゴットの音色は合うものであると思った。
 「寺尾聰つながり」で以前NHK BS4Kで録画したままになっていた《博士の愛した数式》を再見。2006年当時の風貌のほうがお父上*1をより強く思い出させられるのは不思議である。

*1:優宇野重吉氏。museum.city.fukuoka.jpNHKの耕治人夫妻のドキュメンタリーでナレーションを担当した滝沢修氏らと劇団民藝を創設。

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