NGL viewer

 先日のSARS-CoV-2ウイルス蛋白モデリングをpad系端末で見ようとすると、史上最強の分子モデリングアプリディスコンらしいと知る。
 代わりになるのは何かと9℃さんの分子ビュアーまとめのページを拝見して、NGL viewerにたどりつく。web browserの画面で走るアプリケーションで読み込んだpluginでパラメータを調節して高度なモデリングができることがギャラリーのページでよくわかる。
nglviewer.org
 また、Jupyter Notebookでbioinformaticsできて、Mathematicaのノートブックのように過程を保存できるのがよい。
https://academic.oup.com/bioinformatics/article/34/7/1241/4721781academic.oup.com
 懐かしのMolscriptやRaster3Dについていろいろ調べているうちに、BioKIDS.orgを発見。Molscriptの使うライブラリがあるべきところにないという懐かしい問題は未だに解決していないらしいのを遠い目をしながら読む。
 合衆国ではコロナ禍で失業した人が失業保険申請に殺到して、COBOLで書かれた給与計算プログラムのメインテナンスのできる人が見つからないのが問題になっている由。
 40年近く前に、使えるのは共同研究室のNECオフコンで、言語はBasicかCOBOLFortranという中で、シーゲル《ノンパラメトリック統計学》巻末のFortranのソースがうまくコンパイルできず、Basicにインプリメントしたことを思い出した。

本ブログではamazon associate広告を利用しています。