結婚記念日

 磁気・陶器(20年)から銀(25年)へのはざまで、今年も格別の名称はない周年なり。子ども3人に恵まれ、そのうちの2人は遊学中で、もう一人も文化祭で出払っていて、家に取り残されたCEOと2人で、来年主催するイベントの調査をかねてベイサイドプレイス博多に赴く。港に隣接したマリンメッセでは、「ぶいろく」のコンサートが予定されているようで、会場周辺には開場を待つファンの姿もチラホラと見受けられた。第一埠頭に面したフードコートにて入船出船を眺めながら遅めの昼食。
 三原・今治新幹線ライン(昭和海運・瀬戸内海汽船)今治港15時25分発の高速艇で「船出」してから22年たって、ふたたび港に戻ってきたわけであるが、気がついてみるとその高速艇も廃便になってしまって久しい。ウェディングセレモニーにご参加いただいた方のうちすでに数人はこの世になく、数人は認知症が出はじめておられる状況である。人生がいかに短く、永遠と思われるものがいかに移ろいやすいものであるか…としめくくると平家物語の冒頭の焼き直しで終わってしまうのであるが、これから珊瑚婚式あたりまでは、まだまだそのような問題が出てくるに違いない。
 それで、ハネムーンの際にケベックでフェリーに乗って、約1時間かかってセントローレンスリバーの対岸に渡り、その船で帰ってきたわけであるが、いつの日かまた還り来む、と誓ったのはいまだに実現していない。[恒例行事]

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