恒例の週末セール開催中のGenoWebに数台のThinkPad X200が出ているのを発見。
準備中の来年のイベントのためにノートPCを確保するなら、12インチくらいの軽量高性能のX200シリーズがよいと考えてきた。軽くて持ち歩くにもよいし、デスクトップで27インチモニタにつなげば、使い勝手はTシリーズと同等のCPUパワーがあるから、これは基幹デスクトップPCや基幹ThinkPad T61にとってかわるだけのマシン選びということなのである。それでリファビッシュ品は、新品とは異なり一点物買いの趣きがあって、買い逃すと次はないので、やや焦りながらlenovoのサイトで仕様をチェックする。何をチェックするかというと「ウルトラナビつきかどうか」すなわちトラックパッドの有無ということである。現在並んでいるのはいずれもウルトラナビなしのTop Seller機種であることを確認して、断念したものの…
X201のユーザーカスタマイズド機種なら、たった1500円程度のオプションでウルトラナビつきにできるのであるから、ウルトラナビなしのリファビッシュ品を購入して、ウルトラナビのついた補修部品を取り寄せて付け替えできたら、これはかなり魅力的であると気がつく。
後日記(2010>May>31)「ThinkPad X200、X200s、X200si、X201、X201i、および X201s 保守マニュアル」でX200用の「指紋センサー付き、ロゴ・プレート付き」のパームレストアセンブリのFRU番号を確認して、勝った気でIBM部品販売（043-350-8607）に電話。6,030円とのことであった。しかも電話を逆探知されているのか（嘘、FAX番号をお伝えしただけで住所氏名がばれてしまうという状態であったので、もう買うしかないような気になっていたが、よく見ると「タッチパッド」付きではなくて「ロゴ・プレート」付きなのであった。結局パーツとしてタッチパッド付きのものはないことが判明。やんぬるかな。
今続々と1世代前のX200シリーズのリファビッシュ品が市場に出ていることから考えると、「指紋センサー付き、タッチパッド付き」のパームレストアセンブリが用意されているX201シリーズのリファビッシュ品が出まわるようになるのは半年先くらいなのであろう。時間に制約のあるミッションに使うには、lenovoサイトで調達するしかないようである。
さらに後日記（2010>Jun>4）世の中には、ThinkPadのタッチパッドの、その存在自体が許せない古くからのファンがいらっしゃるのだそうであるから、筆者の上の記載など万死に値する可能性あり。[ハードウェア]
