ワコム タブレット Bamboo [CTH-460/K0]は外して持っていける馬の鞍になるか?

 この週末、Vista Ulti. 64 bitへのアップグレードに失敗したハードディスクにもう一度現行Windows Vista Bizのクローニングの途中で退社して、StepNote VC-1700Jを使用していたのであるが、タッチパッドのボタンにやられてしまった。とても考えをまとめながら書類を書くどころではない。ボタンの硬さで爪が剥がれてしまいそうになる。たった一晩のことであるが、ThinkPad T61のユーザーインタフェースの優秀さを痛感したのであった。
 それで、ThinkPadプレゼントの景品につられて登録したlenovoメールで送られてきたThinkPad、ThinkCentreシリーズの「PC本体価格が【12万円以上】 → PC本体価格をさらに【15%OFF】」のナイトクーポン(有効期限4/11(日)までの各日、夜22時から翌4時まで)を握りしめて、19万円のX201sを約16万円で購入しようと虎視眈々なのである。ただし、「需給逼迫のため、新規注文の停止をさせて頂いております。」の由にて発注はあたわず。まん中の子の新生活スタートやレンズのアップグレード関連で、家計はfire wheelであるから、天はそれを見越しているのであろう。
 そんな折、GenoWebで発見したWacom Bamboo CTH-460/K0は、評判もかなり良いのであるが、これを読んでいるうちに要するにタッチパッドのできが悪いのなら、その部分だけUSBですげ替えてしまえばよいという啓示を得たのである。この8000円のタッチパッドさえ持ち歩けば、どこでもどんな機械でも同じインタフェースで作業できるということだ。Bambooの指先タッチの読み取り範囲は125×85mmなので、iPod touch/iPhone(75×52 mm)よりも二回り大きく、iPad(9.7インチ(対角)なので、ピタゴラスの定理から195×146 mm)よりは二回り小さい。
 これは、LCDが故障したThinkPadを安価で見つけて、大画面スクリーンで使えばお得に違いないとか、旧式のThinkPadBluetooth端末(またはUSBキーボード)に改造できないかとか夢想するのとは逆の、言い換えるとまっとうな発想である。[ポインティングデバイス]

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