ThinkPadにはThinkVantageというシステムメインテナンスのためのソフトウェア群がインストールされている。その中でよく使うのはSystem updateというモジュールで、該当するドライバなどのアップデート・インストールをほぼ自動でやってくれる。ビジネスユースで何百台もの少しずつ仕様の違うPCを管理するような場合でも、これなら安心ではないかと思われる。さて先日基幹ThinkPad T61のアップデートでToolboxが最新版に変わったのだが、そのことはすっかり失念していた。
本日ツールバーに見たことのない緑色のアイコンがあって、これがToolboxのアラートなのであった。長くシステムのバックアップをとっていないというお叱りなのである。実際にはAcronis TrueImageを用いてウルトラベイの第2のハードディスクにCドライブの生き写しをとっているのでそのご忠告は老婆心である。
別の機能としてハードディスクをスキャンして内容を種類別にパイチャートで表示するというものもあり。見るともなく見ていたら、obsoleteなR 2.9用のパッケージ18万項目、5.1 GBが消し残されているのを発見。年度末の大掃除として大変よかった。[Win]