理想のセカンドノートPC (4) 老眼世代のネットブック――13.3インチノートPC族

 発注書類のフローが滞っているのであろう、いまだdynabook CX/45は未到着である。その間に、MacBookとかMacBook Airリファービッシュ品の「Buy it now」ボタンをクリックしかけては何とか思いとどまってきた。その背景には、どうしてもde facto standardのMicro$oft事務所を買わなければ仕事にならないために、ワークホースとしての環境を整えるのにはかなりの追加出費を要するという事情がある。
 Sofmapの中古ノートPCコーナーは、さながら蠱惑的なショーケースになっていて、見飽きることがない。そのあげく、風呂にも入らずにそのまま入眠してしまう日々が続いてしまっている。
 dynabook CX/45の対抗ワークホースとして大変魅力的に見えるのは、中古特価53,300円のThinkPad SL300である。ThinkPadのThinkVantageシステムアップデータは、大変よくできていて、BIOSアップデートさえ全自動でやってくれて、Mac OS Xなみに使いやすい。筺体にキズありなどというのは、自転車の前カゴに放り込んで敷地外オフィスに移動するような酷使を遠慮なくできるのでメリットに思えてくる。というふうに、調べれば調べるほどに、性能面でのライバルの中古価格と互角の新品価格で入るdynabook CX/45はよい買い物であることを再認識するにいたる。
 そういうページを閲覧している時間とノートPCのパワーをもっと生産的な方面にふり向ければ…というふうに考える読者諸賢は全く正しいのである。が、老眼のためにいまどきのNetbookではとても仕事にならない筆者のような向きには、有用な情報かもしれないのでここに記載する。

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