冷夏

 昨年はお盆明けから急に涼しくなったように記憶するが、今年は太平洋高気圧の勢力が弱く、現在もオホーツク高気圧のおかげで(すなわち梅雨前線の北側で)晴れている。したがって、夏の強い日差しに焼かれるような刻限であっても、風に湿気が少ないので窒息感が少なく、わりと過ごしやすい。今年は例年になくアブラゼミクマゼミに勢いがなかったのも呼吸困難にならずにすんでいる要因のようでもある。
 これまで雨がぱらつかない日はなかったのではないかというくらい、曇りがちな日が多く、日照時間不足で農作物のできが心配な向きも多いと思われる。身近なところでは、6月末に播いて、百均の園芸ネットに巻きついてやっと居間のガラス戸のところに蔓を伸ばしたアサガオが、やっとつぼみがふくらみはじめたところでまだ一輪も咲いていない。今日か明日かと楽しみにしている初咲きが秋の季語になってしまった。
 追記(2009 > August > 19)昨晩、もう秋風が吹いている室見河畔天文台木星の衛星の撮影を続け、2600時に帰宅したら二輪のつぼみがほころんでいた。そのまま少しずつ少しずつ花弁が開いていくのを見ているうちに薄明を迎えてしまった。明け方の凛とした空気の中のアサガオの花はなかなか清々しかったのであるが、眠い…。[気象]

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