鳥皮

 昨日Discovery Ch.の「アンソニーNYCを食らう」で、アンソニー氏が友達の3ツ星シェフと連れ立って仕事帰りに繰り出すレストランで、牛の大腿骨の骨端をそのままカットした骨髄料理をスプーンで食べているのを観る。
 いわゆる仔牛の胸腺は膵臓とともにsweet breadと呼ばれる珍味で、15年前に一度だけ頂戴したことがある。その香ばしさは忘れられないが、後にそれは胸腺のT細胞の染色体DNAの焦げた香ばしさであると免疫のはなしで拝見したのである。

免疫のはなし

免疫のはなし

 まあそれで、並み居るシェフ連が絶賛する骨髄料理とは、いかなるお味なのか、機会があったら骨髄幹細胞をぜひ味わってみたいものだと思ったのであるが、お店の名前は不明で、女性シェフの名前さえおぼつかない。アンジェラだったか?
 そのうちに画面が変わって、ボーデイン氏は今度は英語の達者な日本人の好青年2人と「酒蔵」で焼き鳥に日本酒である。その鳥皮があまりにも旨そうなのである。家族は、最近近所(散髪屋さんの隣で、以前はシティカモを買った洋品店であった)にできた一串80円の持ち帰り専門の焼鳥屋さんで買って来いというのであった。様子を見がてら昨日散髪に出かけたのであったが、その時にはまだ準備中であった。本日夕刻、再度出かけて鳥皮と豚バラをオーダー。門戸全開の故、激寒の中20分待って焼いてもらったのを持って帰る。

本ブログではamazon associate広告を利用しています。