令和6年のビーチコーミング (3)ハマサキ海岸

 文化の日に合わせて市内の各コミュニティーで文化祭が開かれる。ミスターナカムラの転職先を訪問し、ご活躍に感銘を受ける。
 辞して、地下鉄七隈線空港線、JR筑肥線を乗り継いで浜崎駅下車。駅から海岸に続くメインストリート沿いにあるHottomotto浜崎駅前店でラムジンギスカン弁当を調達し、海岸の入口でTNF Bace Camp Daffleからハイドレーションパック(の入ったバックパック)を出して背負って海岸に降りる。先日の台風21号の影響であろう、枯れた河川敷植物や枝などの漂着が多い。5年前に何回か訪問したときの印象とかなり様子が違っていて、沖に波消しテトラが並んでたっけ!?などととまどいながら進む。

 古伊万里が寄る秘密の場所も、跡形もなく見つからず。浜を間違えたのではないかと認知機能の低下を心配する。最後に来たのはつい昨日のように思われて、実はコロナ禍前の2019年であるから、これは浦島太郎効果の再発明である。ビーチグラスも、わずかに染付の残る愛らしい小さな陶片も、指に吸い付いてくるほどではなく、その分見つかったときの感激が大きい。

 海岸線を唐津に向かって約1時間、距離にして全行程の1/3ほど歩き、1530時になったところで流木に腰かけてランチとする。

 歩いて来た渚を引き返し、浜崎駅から1650時発筑前前原行き電車に乗車。
 疲労困憊のため、博多駅まで戻って七隈線に座ってうつらうつらしながら帰ってくる。
 帰宅して夕食の後ハイドレーションバッグをメインテナンスしながら爆睡してしまう。午前3時に目を覚まして庭から見あげた冬の星座に息を呑む。

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