以前交換した中玉が緩んでいたことに気がついて、交換の手術を組んでいただいた。
待機期間が長かったので、中玉が完全に外れて奥に落ち込んだらどうしようと心配していたが、どうやら手術当日まではもってくれた。
ところが好事魔多しということでもあるまいが、途中で落下してしまった新しい中玉を回収しなければならない事態になって、予定より大手術となった。
本日術後4日目にして点滴の留置針が抜かれ、首から下のシャワー浴が解禁となる。
洗髪もまだ自分ではできない塩梅である。視界が完全に回復するのには、おそらくもう数日角膜の腫れが治るのを待たなければならない。
片眼眼帯をして、多くの時間をベッドで過ごし、歩行といえば、ベッドとトイレ間、また緑茶のサーバーとの間を一日にそれぞれ二十往復するくらいである。
メシは出来立てアツアツでサーブされてきてめっぽう美味く量もあって、このままでは糖尿病が悪化しそうで心配である。
こうして、ほとんど手付かずの24時間と向き合うことになって、一応こんなこともあろうかと、MBA 2017、iPad Air 4にカリキュラム作成のリスキリング体験のための必要なデータを入れて持ち込んだ。
実体験と重なる部分もあって結構楽しめるが、右眼隻眼というのは何かと疲れる。
男の隠れ家ならこんな時にはごろっと横になって放送大学を観るわけであるが、ここではTVカードで有料の地デジTVを観るか、iPad Air 4からHISモバイルでNHK+を視聴するか、radikoで放送大学のラジオ講義を拝聴するかくらいしか選択肢がない。しかも、あまり観たいとも思わない番組に使用料や通信料が発生するのが、なんともやるせない。
Xperia 5でワンセグを観るのは無料であるが、どうしてFM放送の受信機能がないのかと目を瞑って考えているうちに…iPad Air 4やMBA 2017でSDRができないものかと思いついた。
調べてみたら、iPadについてはほぼ不可能だが、intel CPU Mac用のSDRソフトウェアが公開されていることがわかった。これはなかなか素晴らしい。
k-tai.watch.impress.co.jp
以前実験していたハードウェアはほとんどフェードアウトさせてしまっていて、amazon.co.jpでスタパ齋藤氏おすすめのドングルを品定めする。
後日記(2022-09-27)>と思っていたら、TVカードで衛星放送が受信できることに気がついた。それで、後半は、リスキリングに飽きたら1時間50円で放送大学を見放題という生活を楽しんで、27日に退院。1時間もしないうちにプレゼンを1つ片付けた。ご飯のとき以外は24時間N95マスクつけっぱなしで、耳たぶが切れてしまって辛かった。