脱稿

 2月4日締切の原稿をずっと抱えたまま、去年の秋から何度もピュア天神にステイした。
 わけあって締切の延長をお頼みして、男の隠れ家で作業を続け、日曜日に新しい解析を追加して、徹夜してやっと原稿をあげる。
 期限ぎりぎりまで磨いて、規定字数近くまで切り詰めてメール入稿。
 ふらふらになって帰宅し、まん中の子の誕生日を祝う会を待ちながら寝落ちする。
 この半年、温めてきた卵を孵した気分なのであるが、その先に新しい世界が開けてきた。
 semanticscholarでは、ある論文が引用した論文とその論文を引用した論文のネットワークが可視化できるのを大変うれしく思った。Pubmedではノイズが多くてなかなか調べづらく、さりとて自分でbeautifulsoupを煮るのも思うほどうまくいかなかったためである。
 もう少し早くから使っておれば…との後悔先に立たず。
www.semanticscholar.org
 次のオファーにつながるかどうかは定かでないが、この方向性の探求をもう少し進めてみることにする。

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