ハカタポートレイディオを聴取していると入船出船の中に時々「ローロー船」が登場する。オールで漕いでいるようなボートがいちいち入出港を交信するのか気になっていた。
ところが、島が動いているのではないかとのけぞるくらい大きなトカチも、このローロー船であると判明して実にびっくりしてしまった。
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ローローは、Row Rowではなくて、roll-in roll-out（トラックが自分で乗り（ロールオン）・ 降 ( お ) り（ロールオフ）する）の略で、船首船尾両方に出入り口がある貨物船を指すということである。
近海郵船のナノツ・トカチはペアで博多港と敦賀港とを毎日往復していることを知った。敦賀港といえば北前船の寄港地であるが、博多港はこのルートには入らないので単に日本海航路であるというだけで現代の北前船と呼ぶわけには行かないのであろう。またフェリーではないため、旅客は乗れないとのことである。
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後日記(2021.04.01)＞就航してから本日でまる2年経過ということである。
https://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/67609/1/nihonkaigawakyushuhonshu13nenburinishuko.pdf?20210203103556
