macOS Big Sur betaその後

 本日まん中の子に「このMacについて」のストレージ表示が直らないのはなぜか、謎かけをしてみると、Spotlightのプライバシー設定で除外項目を追加して削除してはと提案され、そういうことかと試すが解決せず。
 「それではPRAMクリアすればよいのでは」と次の提案があるが、それでも直らず。
 Shiftキーを押したままでセーフモード起動して、どうもアラートウィンドウがAvastから湧いてくるらしいことがつかめたが、やはりすんなりとならず。
 そのうちBig Sur betaのバージョンアップで解決するのだろうか。
 一方で、Avastをアンインストールしてアラートウィンドウの北斗神拳を停め、AVGに入れ替えて、初回ディスクチェックを始めようとしてディスクアクセスの権限がないと言われ、システム環境設定→セキュリティーとプライバシー→プライバシーでAVGのフルディスクアクセスを許可する。設定パネルのメッセージなどAVGもAvastも同じで、どちらかがどちらかのOEMなのであろう。AVASTにフルディスクアクセスを許可しただけでよかったのかもしれない。
 そして、xcrunが足りず、xcode-selectコマンドが使えない問題は「"Command Line Tools beta 4 for Xcode"が利用可能で、夜間にインストールされます」由メッセージが出るので、先手を打ってこちらからdevelopperのページに押しかけてパッケージをダウンロードした。qiime 2もq2studioも動くようになった途端に、ついさっきまでとは違って最もとんがったOSだぜぃ。とちょっと自慢してみたくなるのであった。
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 しかしながら、Appleはこの秋からCPUを自社設計のArm系の石(Apple Silicon)に変えるという。Big Surはその石でもネイティブに動く(らしい)。ということで、2015年モデルのMBAオーナーの筆者だけではなく、世界中のMacintoshオーナーの機械が一気にobsoleteされることになる。Intel CPUのサポートは当分続くらしいが、いつか終わりが来ることを宣告されたのに変わりはあるまい。
 そういう意味では13年前のDell Presicion T7400がちゃんとWindows 10 2004にアップデートできるのは、Microsoftが良心的に頑張っているようにも見える。
 後日記(2020.09.01)>Big Sur betaのバージョンアップのたびに、Command Line Tools beta n for Xcodeが古くなって、xcrunが見つからなくなる問題が発生する。昨晩"Command Line Tools beta 5 for Xcode"をインストールして、q2studioが復活した。ただしストレージ表示はまだ直らない。
 後日記(2020.9.26)>本日のBig Sur betaバージョンアップで、ストレージ表示が直った。OSの方はまだbetaバージョンのままであるが、betaのとれたCommand Line Tools for Xcode 12をインストールして、q2studioを復活させる。

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